オレオレ詐欺の被害額を超えるクレカの不正利用、経産省「2023年は400億円超のおそれ」

・オレオレ詐欺の被害額を超えるクレカの不正利用、経産省「2023年は400億円超のおそれ」
(ネットショップ担当者フォーラム)
https://netshop.impress.co.jp/node/10513

オレオレ詐欺よりクレジットカードのフィッシング詐欺経由での被害額の方が大きいことは、意外に知られていない事実です。

日本クレジット協会の発表によると、2021年のクレジットカード不正利用被害額は330億円超となっています。また、2022年1~9月期の不正利用被害額は309億円超となっており、前年を上回るペースで推移しています。クレジットカードの不正利用額は「オレオレ詐欺」などの被害総額よりもはるかに大きくなっており、警察庁の公表資料によると、「オレオレ詐欺」を含む2021年度における特殊詐欺全体の被害額は280億円超でした。このような実態を踏まえて、「2023年はこれまでよりもさらに不正利用額の増加が予想される」とし、400億円を超える可能性があるとしました。

先日、「2022年の詐欺サイト検知数は前年の約1.5倍、どんな偽サイトがあったのか――BBソフトサービス調査」といった記事もありましたので、参考にしてみてください。

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