商品別の相談内容件数を見てみると、あいかわらず健康食品と化粧品が多いです。どちらも、「定期購入」に関するものが多く、その多くが解約や返品に関するものです。PC(パソコン)よりも画面サイズが小さいスマートフォンでのネット通販を利用する場合は、ページの下に記載されている注意事項までキチンと目を通す必要があります。しかし、実際に消費者はそこまで見ないで購入することがほとんどで、頼んでいないのに2回目の商品が届き、「お試し」だと思っていたのが、実は「定期購入」だったという問題が発覚します。
・2018年度 消費者相談件数とその概要
(日本通信販売協会「JADMA NEWS 2019 May/June」pp.10-15 )
https://www.jadma.or.jp/pdf/news/2019_05-06.pdf
※出典:公益社団法人日本通信販売協会 https://www.jadma.or.jp/