YouTubeが不正広告のターゲットに? 2024年第1四半期脅威レポート調査

YouTubeが不正広告のターゲットに? 2024年第1四半期脅威レポート調査
(ECのミカタ)

YouTubeが不正広告のターゲットに? 2024年第1四半期脅威レポート調査

・〔解説〕
デジタルセキュリティ製品のグローバルリーダーであるアバストが2024年第1四半期の脅威レポートを発表しました。それによりますと、日本のサポート詐欺の被害は153%増加して、世界トップクラスの被害件数が確認されました。要員としては、25億人のユーザーを抱えるYouTubeをきっかけにした詐欺が挙げられます。

また最近の傾向として、YouTube上でのDeepFake(ディープフェイク)動画が増加が指摘されています。これは、人物などを模倣し視聴者を誤解させ、偽情報を広めるものです。5000万人以上の登録者を持つYouTubeアカウントが、仮想通貨詐欺のDeepFake動画を拡散するために乗っ取られたことが確認された、という報告もあります。この他にも、YouTubeを悪用した詐欺の手口が紹介されています。たとえば、クリエイターを狙ったフィッシングキャンペーンでは、YouTubeのクリエイターに対して、コラボの提案をする不正メールを送信して、コラボに必要なソフトウェアと装ってマルウェアへのリンクを送って、Cookie情報やアカウント情報が盗まれるものです。

・〔対策〕
日頃から慣れ親しんでいるYouTubeですが、油断していると詐欺に引っ掛かってしまいますので、ご注意ください。

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