ネット広告にだまされやすいのは20代男性──消費者庁調べ

・ネット広告にだまされやすいのは20代男性──消費者庁調べ
(Yahoo!ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d61a31dc3e678e11410c339c460ffb427a260a37

ネット広告にだまされやすいのは20代男性──消費者庁調べ
意外な結果が出ました。騙されやすいのは「20代の男性」なんだそうです。消費者庁が調査をした結果、20代男性はネット広告をクリックしてトラブルに遭ったり、後悔したりした確率が特に高い傾向にあったようです。

これは「ダークパターン」と言われるもので、以前にも「ダークパターンとは 消費者惑わすサイト設計」として日経でも取り上げられていました。ネット通販などで、消費者のスキを突いて余分な注文などを促す仕掛けのことを「ダークパターン」といいます。欧米などでは規制が進んでいますが、日本ではほとんどのケースで合法とされています。

たとえば、セールの時間制限などを強調する「あおり」(あと30分でセールが終了します)、余分な注文のボタンの色などを目立たせて申し込みを促す「誘導」や最初からメールマガジンの購読欄にチェックが入っている、などが挙げられます。日本でも今後は「高齢者のネット通販利用も増える」ことが想定されているため、サイト上での適切な表現や表示をすることが求められていくと思われます。

広告特にネットの広告は、ほぼほぼ嘘だと思って接する出来です。少なく見積もっても、話半分です。「大幅値下げ」とか「初回無料」とか「絶対○○」などのコピーは、よく使われます。ネット広告を打つ会社も売り上げを上げるためにあの手この手と試行錯誤を繰り返し、あらゆるマーケティング手法を使います。日本でも今後は「高齢者のネット通販利用も増える」ことが想定されているため、サイト上での適切な表現や表示をすることが求められていくと思われます。加えて、欧米同様に規制することも検討していかないといけない時期に来ています。

ネット通販詐欺サイトの4つの見分け方」として、以前にまとめたコンテンツがありますので、参考にしてください。6年ほど前のものですが、詐欺の手口は新しいようでも、基本は変わらないということです。

インターネット通販における表示内容と消費者の心理的特性等に関する調査(消費者庁)

【ニュース】いつの間にか定期購買に、消費者が不利になるように誘導する「ダークパターン」に注意(ケースでわかる 通販トラブル!)

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