「お試し」のつもりが定期購入…契約トラブル相談35%増、女性が男性の2倍以上

・「お試し」のつもりが定期購入…契約トラブル相談35%増、女性が男性の2倍以上
(Yahoo!ニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/470b50c6ea7ab00607192e168d2fe328b1f55391

今回は、過去に何度も記事にしている「定期購入詐欺」についての内容です。相談者の年代で50歳以上が約7割を占めており、男女別では女性が2倍以上も多い、という特徴が指摘されています。これは、定期購入の対象が健康食品と化粧品という消耗品であることが要因です。また、記事内では「購入を確認する最終画面で規約や契約内容をしっかり理解してから購入してほしい。」とありますが、最終確認画面は誰も読みません。同じく表示が義務付けられている特定商取引法の表示も読まないで注文をする消費者が多いです。

ネット通販の運営をしていて痛感することの一つです。よく、「日本人は世界一取説を読まない国民」と言われるのも納得です。だから、トラブルになるんでしょう。表示が義務付けられている最終確認画面と特定商取引法の表示ですが、これは事業者(通販会社)への罰則を課すためのルールであって、消費者(購入者)が読むかどうかはフォーカスされていません。

「定期購入詐欺」の検索結果(ケースでわかる 通販トラブル!)

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